5.蒸留のお話

5.蒸留のお話

ポットスチル‼

さて、「もろみ」を蒸留しましょう。
下の写真がポットスチル 蒸留器です。銅製のものでその大きさ・形は蒸留所によって千差万別です。この違いがウィスキーの個性に大きく影響します。

熱の入れ方は2種類!

蒸留器にアルコール度数8%程のもろみを入れ熱を加えます。熱の入れ方は、蒸留所によって2種類あります。昔ながらの直火炊きとスチームパイプを中に入れて温度を上げるものがあります。蒸留は液体の沸点の違いによって行われます。

沸騰!蒸発!

蒸留器にアルコール度数8%程のもろみを入れ熱を加えます。熱の入れ方は、蒸留所によって2種類あります。昔ながらの直火炊きとスチームパイプを中に入れて温度を上げるものがあります。蒸留は液体の沸点の違いによって行われます。

ハイランドは2回!ローランドは3回!

スコットランドでは伝統的に2~3回蒸留します。その目的によって初留釜・再留釜と呼ばれ形も違います。そして2回目の蒸留でウィスキーは60℃以上のアルコール度数を得ることになるのです。